当院の特色

各部署紹介

1病棟(呼吸器センター)

 1病棟は、51床の呼吸器外科と呼吸器内科の病棟です。胸腔鏡下の肺がん手術がメインになりますが良性の呼吸器疾患の手術も行っています。また、がんの化学療法、放射線療法、緩和ケアを受ける患者さんや間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など内科の患者さんも入院しています。そのため、間質性肺炎の診断のための内視鏡による手術も行っています。
 がんやCOPD、間質性肺炎の患者さんは長い期間を病気と共に生活しています。私たちは患者さんが持っている力を大切にして、気持ちに寄り添いどの段階においても前向きに治療に臨めるようサポートを心がけています。多様化するライフスタイルに合わせ、入院時から退院後の生活を見据え、多面的な対応ができるようにチームで取り組んでいます。看護部の理念である「患者さんの思いを大切にした看護」を実現するために、患者さんが置かれている個々の状況下で、より望ましいかたちに近づけられるよう、日々スタッフ間で力を合わせ全人的なケアをしたいと考えています。
 1病棟のスタッフは、可愛い新人看護師から、子育て奮闘中のママ看護師、患者さんの話をよく聞き何があっても大丈夫と安心できる中堅からベテラン看護師、働き者の看護補助者がそろっています。慌ただしい中でも、毎日明るく笑顔で元気に働いています。


6病棟(呼吸器センター)

 6病棟は54床の呼吸器内科の病棟です。1病棟と合わせ呼吸器センターには呼吸器外科医が2名、呼吸器内科医が5名おります。6病棟は肺がんの化学療法を中心に慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎の方が多く入院しています。疾患の特性上、多様な人工呼吸療法も行われているためチームでの呼吸管理が必要な患者さんも多く入院しており、看護師のきめ細やかな対応が求められます。また、2年前から専門医の着任により間質性肺炎、肺線維症の患者さんが県内外から紹介され、たくさんの患者さんが最新の治療を受けられるようになり、大きくQOLの向上につながっています。
 急性期治療から慢性期治療、そして終末期まで呼吸器疾患を抱える方々がその人らしく過ごしていただけるよう、また、そのご家族の不安が軽減するよう、入院早期から、呼吸リハビリテーションを担う肺理学療法スタッフ、緩和ケアチームや病棟薬剤師、歯科衛生士、医療ソーシャルワーカー、退院支援看護師と連携をとりながら日々のケアを行っています。
 6病棟は2交代勤務です。20代から50代と幅広いスタッフが働いています。年齢や経験値は様々ですが、みんなで力を合わせて頑張っています。近々、慢性呼吸器疾患看護認定看護師も誕生します。呼吸器疾患看護を学びたいと考えているなら、ぜひ一緒に働きませんか。


2病棟

 2病棟は51床の消化器外科と消化器内科の病棟です。消化器がんの手術では、食道がん・胃がん・大腸がん・膵臓がん・肝臓がんなどを主に扱っており、GIST・胆石・ヘルニア、痔核・痔瘻などの良性疾患の手術も行っています。また、内科的侵襲のある検査、ポリペクトミーやESDなども当科の担当です。化学療法、放射線療法、緩和ケアを受ける患者さんもおり、化学療法では、胃がんにおける先進医療も行っています。手術から化学療法に移行する患者さんは長い期間病気と共に生活しています。患者さんのQOLを一番に考え、その時の状況に合わせたサポートに心がけています。
 医師、看護師はもちろん、術後の離床を担うリハビリスタッフ、管理栄養士、歯科衛生士、薬剤師、医療ソーシャルワーカーや退院支援看護師、認知症に関わるオレンジリングスタッフ、治療前、後の痛みや不安に対応してくれる緩和ケアチームなど様々なスタッフが連携を図りながら、患者さんの思いに寄り添ったケアができるように日々頑張っています。
 明るく元気な外科部長を中心にした外科医師4名と内科医師2名が連携をとりながら診療にあたっています。
 看護師は20代から50代と幅広い年代のスタッフが働いています。元気で可愛い20代、ベテランの30代、40代、経験知識豊富で聞き上手な50代看護スタッフが一丸となり、毎日元気に患者さんに対応しています。


5病棟(レディース病棟)

 5病棟は平成31年1月から52床のレディース病棟となり、婦人科疾患と乳腺疾患の患者さんが主に入院しています。婦人科は子宮がんや卵巣がんといった悪性疾患から子宮筋腫や内膜症などの良性疾患と多岐にわたる疾患の患者さんが入院しています。治療法も手術療法や化学療法、放射線療法など様々な治療を行っています。
 乳腺科も同様に手術療法や化学療法、放射線治療を行っており、女性ならではの不安や悩みに対してスタッフ間で情報を共有しながら少しでも不安を軽減し、安心して治療が受け入れられる関わりができるよう心がけております。また、終末期にある患者さんの痛みや苦しみを少しでも取り除けるよう緩和ケアにも力を入れています。
 婦人科疾患、乳腺疾患に多いとされているリンパ浮腫に対しては、看護スタッフの中に専門の教育を受け資格を取得した医療リンパドレナージセラピストが2名配置されており、リンパ浮腫外来も開設し院外の患者さんへの対応もしております。
 スタッフは20代から超ベテランの60代と幅広く、スタッフ間の関係も気軽にコミュニケーションが取れて、活気があり、笑顔と笑い声が絶えない明るい職場です。


3病棟(ホスピス病棟)

 ホスピス病棟は、磐梯山、安達太良山がぐるりと一望できる最上階にあり、1999年6月に18床で開設し、その年の11月には厚生省から全国で6番目の緩和ケア入院料算定施設として承認を受けました。ホスピスの基本理念は、「ひとり一人の個別性と家族のつながりを尊重し、全人的(身体的、精神的、社会的、スピリチュアル的)アプローチにより、その人がその人らしい人生をまっとうできるよう援助する」ことです。
 ホスピス病棟では、入院中の患者さんやご家族が大切な日々を心穏やかに、安心して過ごしていただけるよう医療チームやボランティアが協力して皆でケアに取り組んでいます。患者さん、ご家族がご自宅で生活しているような雰囲気を大切にしながら、穏やかな時間が過ごせるようお手伝いしていきます。またご在宅ケアをご希望になる場合は、地域と連携し経験豊富な医師や訪問看護ステーションと協働いたしますのでご相談ください。私たちは何より患者さん、ご家族の思いを尊重し、共に考えながら療養をサポートしていきます。病棟には緩和ケア認定看護師、がん性疼痛認定看護師のエキスパートもおりますので安心してお任せ下さい。また、一度は緩和ケア病棟で働きたいとお考えの看護師さんも大歓迎です。お待ちしております。


外来

 外来には、1日約200人の患者さんが来院します。看護職員18名で1患者1カルテを基本にスムーズな診療が受けられるように、各科の特徴をふまえ接遇を重視した外来看護を行っています。外来は「病院の顔」であることを意識し、常に患者さんを暖かく迎え、初めての方でも声をかけやすい、笑顔と思いやりの心を忘れずに、「目配り・気配り・心配り」で地域の皆様に信頼される看護の提供を心がけています。
 患者さんは診察や検査、治療方針の説明、治療の実際など様々な場面で不安や戸惑いを感じます。患者さんの視点に立ち、悩みや不安を軽減し病気に向き合っていけるように、寄り添い温もりのある看護を目指しています。継続した関わりが大切な外来化学療法室、放射線治療室、放射線の検査部門も私たちの担当です。
 受診、入院、そして退院後も住み慣れた生活の場で安心して継続した支援が受けられるよう適切な時期に、必要な看護を提供し、地域の多職種と連携を図りチーム一丸となって患者さんのサポートをしていきたいと思います。外来では患者さんやご家族との関わりは時間が限られてしまいます。出会いを大切に、ここに来て良かったと満足していただけるように、外来看護師一同、協力して心の通う看護をしていきたいと思っています。
 また、子育て中のスタッフが多い職場ですが、働く看護師もこの病院で良かったと思えるように、お互いに理解しあい仕事と家庭の両立ができるように、豊かな経験を生かし職場環境を整えチームワークを育んでいます。


中材・手術室

 当院では大きく分け消化器、呼吸器、乳腺、婦人科の手術を行っています。婦人科は進行した悪性疾患を扱うため開腹手術がメインですが消化器と呼吸器においては、内視鏡を使用した腹腔鏡および胸腔鏡下手術を実施しており、開腹や開胸の手術に比べ手術後の痛みの軽減や早期離床につながっています。
 手術を担当する看護師は3人1組のチーム制をとっており、術前、術後に病室を訪問して患者さんとのコミュニケーションを大切にして周手術期の不安の軽減に努めています。
 また、最新鋭の医療機器の導入や手術の高度化に対しては日々学習し、患者さんが安全にそして安心して手術を受けられるように看護の質の向上を図っています。


内視鏡センター

 内視鏡センターでは、上部消化管(食道・胃)、下部消化管(小腸・大腸)、膵臓や胆のう、呼吸器(気管支、肺)の検査と治療(粘膜隔離術、ポリープ切除術、ステント挿入、など専門的な治療)を行っています。消化器や呼吸器の専門医がハイビジョン機能の内視鏡を使用して高度な技術と専門的な知識で病気の早期発見、早期治療に努めています。内視鏡技師の資格を持つ看護師3名が中心となり看護職員8名で医師と協力して検査や治療に取り組んでいます。
 また、使用後の内視鏡は高性能の自動洗浄装置で洗浄、消毒を行い、いつでも安心して使用できるように感染防止を図っています。
 私たちは、日頃より検査前の患者さんに対して不安や緊張感を和らげられるように声かけをし、皆さん安心して検査が受けられるよう心がけています。


健診センター

 健診センターは看護師6名、保健師1名 看護補助者1名、事務職員10名の計18名のスタッフに専任の医師2名のメンバーで日々の業務にあたっています。医師はベテラン揃いで、豊富な経験を積み重ねきた洞察力と慈愛にあふれた優しい先生方です。受診者の方にも「優しい、信頼できる、話しやすい」と評判で多くファンの方がリピーターとして毎年おいで下さっています。もちろん看護師も経験豊富なメンバーですので頼りがいがあります。
 人間ドックや健診の目的は病棟とは違い、病気を見つける、または予防するのが仕事です。毎日カルテをチェックして病気の芽を探します。受診者の方に1年間は安心して暮らしていただきたいからです。毎日笑顔で対応し、嫌な検査も安心して受けていただけるよう努力しています。健診やドックを受けていただいた後、生活の改善が必要な方には、専門的で効率の良い健康法を保健師が伝授いたします。チーム医療と言われるように私たちスタッフ18名は、人間ドックや健診を受けていただく皆様に喜んでいただけるよう全員で頑張っています。場所は新館2階センター棟です。どうぞ、お立ち寄りください。


相談支援センター

 相談支援センターは、退院支援看護師2名とMSW(社会福祉士・精神保健福祉士)2名、管理課長1名の5人体制です。
 電話相談、窓口業務、入院患者さんやご家族からの相談など多様な相談経路で対応しています。相談件数は300〜500件/月になります。相談内容は緩和ケア病棟への入棟、退院支援、経済的な問題、介護保険申請、障害者手帳取得、生活保護者や生活困窮者の対応などです。
 呼吸器センター開設に伴い、入退院支援は県内外に及び、より広範囲の活動が多くなっています。医療的ケアが必要なまま退院になる方も多く、入退院を繰り返すため訪問看護ステーションやケアマネージャーさんとのより密な連携が必要になります。
 患者さんご家族に満足していただける相談支援ができるよう、スタッフ一同努力しています。どうぞお気軽にお声をかけてください。