8月1日は「肺の日です。今年も7月29日(日)に「肺の日記念市民健康フォーラム」を郡山ビューホテルアネックスにおいて開催しました。
第1部の基調講演は「肺と全身、こんなに関係があるってご存知ですか?〜怖い!全身がこわれる病気COPD〜」と題して、理事長による講演が行われました。続いて第2部は歌唄い川口京子さん、ピアニスト長谷川芙佐子さんによる、「心に響くコンサート〜ひとときのやすらぎを〜」が行われました。第1部と第2部の間には坪井病院リハビリテーションセンターのスタッフが「座ってできる呼吸体操」を実演いたしました。
来場されたお客様は、講演を聞いて喫煙とCOPDの関係や体全身へ与える影響に驚かれていました。また予防や治療に関する話もあり、「喫煙をする家族に禁煙をさせたい」、「肺の生活を見直すチャンスだと感じた」などたくさんの感想をいただきました。
第2部のコンサートでは川口京子さんが童謡や子守唄を長谷川芙佐子さんのピアノに合わせて情緒豊かに歌い上げていただきました。会場では歌の懐かしさに涙を流されるお客様の姿もありました。
「座ってできる呼吸体操」では会場のお客様も一緒にその場で参加をしていただきました。両腕を組んで上に上げたりなど日常の生活の中で簡単にできる体操を行いました。「リラックスできた」、「無理なくできそう」などとても好評でした。
同会場では展示・体験コーナーや医療相談も行われました。普段なかなか測ることのない肺年齢測定なども測定でき、体験コーナーの結果をもとに結果の説明や相談もありとても盛況でした。