睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者さん 自動車整備士(49才) 
@坪井病院を受診したきっかけを教えて下さい?

元々、のどが弱く風邪をひきやすい体質でしたし、仕事が忙しかったので、日中眠くなるのは疲れのためと思っていました。1,2年間はずっと疲れのためと疑わなかったのですが、今年に入って夜寝ていても胸が苦しくなって目が覚め、何度も寝ては起きたりを繰り返すようになりました。さらに朝目覚めると全身に大量の汗をかくようになり、何かおかしいと疑い始めました。
地元の病院で人間ドックは毎年受けていて、高血圧やちょっとした不整脈などの結果は出ていたため、食生活や運動など生活改善の指導を受けました。薬は血圧の薬をもらって飲むくらいでした。それでも症状は改善されず、起きている時も胸が苦しくなり、寝汗も全然治りませんでした。自分では心臓に大きな病気があるのではないかと疑ったのですが、医師の話は高血圧などの生活習慣病を改善していきましょうということでした。
しかし、症状は改善されず不安が大きくなるばかりだったので、仕方なく家族に相談したところ「坪井病院で検査をうけてみたら」と勧められ、受診することにしました。
 
A坪井病院で治療をうけてみていかがですが?

坪井病院でMRI、CT、レントゲンなどの検査の他に睡眠時無呼吸症候群の検査を受けました。
病院に泊まりがけの検査をしたのですが、その結果が、1時間に40.9回呼吸が止まっているというものでした。だいたい1時間に30回以上呼吸が止まれば重症ということを聞いて、自分が重い睡眠時無呼吸症候群の患者だとその時初めて分かりました。
すぐに治療の機械を手配していただきました。機械を顔につけたまま眠る治療なので、最初はやはり違和感がありました。夜中無意識のうちに外してしまって、看護師さんに「外れていますよ」と起こされることが何度かありました。治療は、機械の他に薬も飲むのかと思っていましたが、今のところその機械だけで薬は飲んでいません。
治療の効果が出て、1ヶ月ほどで1時間に呼吸が止まった回数が40.9回から5、6回に減りました。
体調も改善されて、胸の苦しみが本当になくなり、安心して眠りにつけるようになりました。今までですと、寝てしまうと胸が苦しくなるのではないかという不安で眠れないことがありましたので、それが解消されて不安なくぐっすり眠られるようになりました。当然、朝の目覚めもよく、「寝たなぁ」と満足できるようになりました。また悩まされていた寝汗もかかなくなりました。今は快眠といいますか、気持ちよく眠れるといいますか、そういう感じですね。
今回のように長期入院が私ははじめてだったので、病院というもの自体にあまりいいイメージを持っていなかったのですが、思ったより入院している患者さんも前向きな方が多く、私も励まされることが多かったです。それに一番驚きましたね。
また看護師さんをはじめスタッフの方々も明るい方が多く、ケアもよくやっていただいて、快適に過ごせたというのが率直な感想です。

B睡眠時無呼吸症候群に気付かずに悩んでいらっしゃる方は多いと思いますが、そういった方にメッセージをお願いいたします。

寝ている時にしか無呼吸にならないので、自分では分かりにくい部分もあるかも知れませんが、坪井病院を受診する直前には、寝ている時だけでなく起きている時も胸が苦しくなったり、仕事でお客様とお話していても居眠りをしてしまったりとそんな状態でした。
正直、私は睡眠時無呼吸症候群という病気を今回はじめて知りました。ですから、こんな病気があると、人間ドックの際にでもドックを受ける方に説明していただいたり、こうゆう検査もありますよと案内していただけると、もっと多くの方が病気を知る機会になるのではと思います。