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呼吸器外科のご紹介

院長
原口 秀司

 坪井病院呼吸器外科は、地域のがん診療連携拠点病院として開院以来1100例以上の肺がんを手術してきました。2013年2月18日からは、早期肺がんに対して胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術を開始し、郡山市でも最先端の手術を受けることができるようになりました。胸腔鏡手術は、創が小さいために手術による負担が少なく、肺気腫のような肺機能の悪い症例や80才以上の高齢者でも手術に耐えることができるようになります。痛くない、早く家に帰ることができ、合併症が少ないと好評です。しかも、長期成績は従来の手術に勝るとも劣りません。また、進行がんに対しても、胸腔鏡手術のテクニックを応用して、創の大きさを昔の半分にする努力をしております。
 また、坪井病院はがんセンターとしてのイメージが強いですが、実は胸腔鏡手術は、がん以外の病気にも非常に有効です。特に肺にできた嚢胞(のうほう)という袋に穴が開いて空気が漏れて肺が縮んでしまう自然気胸、大腸がんなどの肺への2,3個の転移、両肺にはさまれた縦隔(じゅうかく)という場所にできる腫瘍、肺炎から肺周囲の胸腔(きょうくう)というスペースに炎症が及んで化膿性物質が貯留する急性膿胸は、胸腔鏡手術が得意とする分野です。地域の中核病院として、いろいろな病気に苦悩する皆様の期待に応えられるよう診療に従事してまいります。


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