間質性肺炎・肺線維症センター

当センターでの診療が、
皆様にとって満足いただけるものになることを祈願して

間質性肺炎は100を超える原因があるといわれていますが、中でも特発性肺線維症(IPF)は日本では特定疾患に指定されている難病であるため、専門医による適切な診断と治療が求められます。しかしながら、そのような専門性の高い病院、施設および医師は、大都市に集中しているため、地方医療においてより専門性の高い診療提供は困難を極めます。そのため、開業医や総合病院の専門外の先生方が、間質性肺炎診療に携わらなければならないのが現状です。

そこで当院では、2018年1月より、福島県初の『間質性肺炎・肺線維症センター』を開設し、間質性肺炎の診断・治療に精通した医師が、患者様一人ひとりに合った治療を提供しております。また、福島県立医科大学(呼吸器内科)と連携を取りつつ、大学の水準と同等の医療を提供できるように日々努めています。

センターでは、間質性肺炎の患者さんが精密検査あるいは治療目的で入院されると、各部署の専任担当者を中心に一連の業務に当たり、迅速かつ適切な診療を可能にしています。また、日本ではIPF難病医療費助成制度により認定基準を満たせば、高価な抗線維化薬を使用する際も高額医療費の軽減となるため、積極的な申請を行っています。

当院の間質性肺炎・肺線維症センターに受診して良かったと笑顔で話してくださる患者さんやご家族の方々に感謝を申し上げるとともに、今後も当センターでの診療が、皆様にとって満足いただけるものになることを祈願しております。

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